内容説明
本書では、人間を「生活者」「ビジネスマン」としての2つの側面から捉え、「みずからのライフスタイルをつくり上げ実行することのできる生活者」「その生活者のニーズに対応した業態化・商品化への動きを提案できる感性の高いビジネスマン」―この両側面から「感性」のある人間への成長を目指している。「感性」がなければどのような業界においても、優秀なビジネスパーソンにはなりえない。たとえ、経営・マーケティングの知識を詰め込んでも、それを実践するセンス、経営するセンスがなければ、ただの物知りに過ぎないからである。したがって、本書が、一人の人間の感性を磨き、経営のセンスを高めるための手引書になってほしい。
目次
ファッション・マーケティングとは
第1部 Human Resources(ライフスタイルとファッション;はだ(スキン)で感じるライフスタイル
はだで感じるコミュニケーション&トータルイメージ ほか)
第2部 Lifestyle‐designer(ワードローブのコーディネーション;ファッション表現で自己プレゼンテーション;ショップ選びのマーケティング・リサーチ)
第3部 Lifestyle‐designer & Corporate designer(ホームライフとファッション・マーケティング;ホテルライフとファッション・マーケティング;シティライフとファッション・マーケティング ほか)
著者等紹介
杉原淳子[スギハラジュンコ]
現在、杉原ライフデザイン研究所所長(ライフスタイル・コンサルタント)。近畿大学・大阪学院大学・吉備国際大学他講師。略歴、流通科学大学流通科学研究科修士課程修了、流通科学修士。91年杉原ライフデザイン研究所設立、「まちづくり」を支援するライフデザインプロデューサーとして各地の中心市街地活性化プロジェクトで活躍。03年4月シンクタンクOCG発足に参画、パートナーとして日本型ホスピタリティ経営の変革を提唱する。近畿大学、大阪学院大学、吉備国際大学にて「ファッション・マーケティング論」「ホスピタリティ・マーケティング」「経営学」「地域デザイン論」などを担当。中心市街地活性化タウンマネジャー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。