内容説明
本書は、現代国際法の全体の体系を視野に入れながら、とりわけ重要と考えられる26項目を選んで解説を行った。基本的には大学の講義のための教科書として刊行されたもの。それぞれの各項目においては、とりわけ20世紀における展開・発展を視野に入れながら執筆し、また当面する課題についても触れている。
目次
国際法の歴史
国際法の特質
条約その1 条約の概念と成立要件
条約その2 条約の成立手続と留保
条約その3 条約の解釈・運用と終了
国際法と国内法
国際法の主体
国家の基本的権利・義務と国家結合
国家承認・政府承認・交戦団体承認
国家の領域〔ほか〕
著者等紹介
月川倉夫[ツキカワクラオ]
京都産業大学法学部教授
家正治[イエマサジ]
姫路独協大学法学部教授
戸田五郎[トダゴロウ]
京都産業大学法学部教授
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