出版社内容情報
食品工場、特に弁当・惣菜を中心とした工場向けの社員テキストとして書き下ろされたものである。本書は、以下「異物混入対策」「食品5Sの実践」と続くシリーズのトップで、一番の問題である食中毒菌対策を扱っている。イラスト入りで主な食中毒菌の特徴から、日常の「つけない、ふやさない、殺菌する」という三原則がどのように一つひとつの行動と結びついているかをユーモアを駆使して解説している。
細菌の知識/細菌を付けないポイント/細菌を増やさないポイント/細菌を生かさないポイント
永坂 敏男[ナガサカトシオ]
著・文・その他
目次
細菌の知識(細菌は目に見えない;細菌には良い菌と悪い菌がいる ほか)
細菌を付けないポイント(食品衛生は手洗いから始まる;手洗いのやり方 ほか)
細菌を増やさないポイント(温度と時間の管理;鮮度の良い食材を使う ほか)
細菌を生かさないポイント(加熱・洗浄・乾燥;調理前の食材を2次汚染させない ほか)
著者等紹介
永坂敏男[ナガサカトシオ]
ISO9000のコンサルタントの資格を取得し、食品会社、プリムイソベンの品質管理部支援室に在籍中に自社の品質管理をはじめ数多くの食品会社ISO9000’s、HACCPの支援や社員教育を行い、2006年からは、株式会社ファミリーマート物流・品質管理本部品質管理部衛生管理グループに所属し、ファミリーマートの協力食品会社の品質向上に携わっている。JRCA登録審査員補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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