はじめてのHACCP工場―建設の考え方・進め方

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  • サイズ B5判/ページ数 164p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784782103005
  • NDC分類 498.54
  • Cコード C3052

出版社内容情報

衛生的な食品工場を建設するためには、設計の段階から想定される製造ラインや、原材料から製品までのワンウェイの動線、空気や人の動き方、衛生区域と非衛生区域の区分など最初から考慮する必要がある。本書は、食品工場担当者と建築・施工者の間を結ぶ架け橋として工場建設の初歩、どこから手を着けるかわかりやすく解説した現場実践向きの技術書である。

プロローグ/食品工場の動線計画/HACCP対応工場の新設・改善のために予め考えておくこと/HACCP対応工場の建屋新築・改装の手順/人・物・空気の動線計画に沿った望ましい設備/HACCP対応工場の設計・施工に役立つ実務/具体的な製造作業室と立ち上げ準備/バイオロジカルクリーンルーム

金澤 俊行[カナザワトシユキ]
監修

栗田 守敏[クリタモリトシ]
監修

目次

1 プロローグ―求められる食品工場のHACCP手法の導入
2 食品工場のGMPと動線計画
3 HACCP対応工場の新設・改善のために予め考えておくこと
4 HACCP対応工場の建屋新築・改装の手順
5 人・物・空気の動線計画に沿った望ましい設備
6 HACCP対応工場の設計・施工に役立つ実務
7 具体的な製造作業室と立ち上げ準備
8 バイオロジカルクリーンルーム
付録

著者等紹介

金澤俊行[カナザワトシユキ]
NPO法人HACCP実践研究会会長/JF全漁連技術顧問。東京大学農学部を卒業後、日本水産(株)に入社。魚肉ソーセージなどの水産加工品の製造、本社生産管理、特許管理に従事し、名古屋鉄道のメイテツクッキングに在籍。退社後、(株)東京コールドチェーン顧問を経て現職。水産加工食品分野を中心に、衛生、包装などの指導に当たる

栗田守敏[クリタモリトシ]
NPO法人日本HACCP協会理事長。関東学院大学工学部建築工学科を卒業し、日立プラント建設(株)に就職。取締役プラントシステム事業部長を務め、その後、明治エンジニアリング(株)常務取締役。この間、わが国第1号のバイオクリーンルーム、無菌包装工場の開発・施工に従事。衛生建築を信念に、HACCP実践研究会を立ち上げ、横浜ビール(株)の設立など幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ビイーン

3
HACCP工場建設に関して、とてもわかりやすい内容で、設計、建設関係者のみならず食品製造の方にも参考になる本だと思う。2015/09/22

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