内容説明
日本人の食生活を変えた“外食”。すかいらーく在籍25年で遭遇した不思議・謎と感じたエピソードを書き留めたエッセイ。
目次
すかいらーく事始め(すかいらーく事始め;レストランへ切羽詰った“幸運”な転身 ほか)
外食の魅力と強さ(乳幼児さま大歓迎のレストラン;うまい・はやい、やすい ほか)
チェーンストアと外食業界(日本のチェーンストア、アメリカのチェーンストア;ボランタリーチェーンストアとフランチャイズチェーンストアの違い ほか)
レストラン業センスアップ(テーブルクロスは食器です;アメリカンスタイルの卵料理メニュー ほか)
“外食”というもの(一九七〇年は日本の外食元年;マスコミが名付け親ファミリーレストラン ほか)
著者等紹介
村本信幸[ムラモトノブユキ]
1943年旧満州大連に生まれる。1968年東京大学理学系前期専門課程修了(理学修士)、東洋紡績(株)入社。中央研究所建材、活性炭化繊維の研究の後、1977年東京支店総務部部長付技術渉外担当、未来技術探索担当。1978年(株)すかいらーく入社。企画課にて株式公開のための工場原価方法の策定、物流システム、用地買収、USAサンボスの技術移転などを担当。1979年(株)サンボス設立(1979年に株式会社ジョナスへ商号を変更)に伴い移籍開業メニュー、仕入、労務、経理担当、コンピューターシステムの立ち上げ、すかいらーく子会社管理ルールの作成を手がける。1983年(株)すかいらーくへ復帰、社長室付。すかいらーく役員会事務を担当の傍ら、(社)日本フードサービス協会会長補佐など外部団体の活動に助力し、(財)すかいらーくフードサイエンス研究所の設立に参加。1987~2004年私塾すかいらーくアカデミー講師(外食産業論)。1988~2003年(財)すかいらーくフードサイエンス研究所専務理事。2003年定年退職。現在、外食産業関連紙誌への寄稿、埼玉女子短期大学、城西大学にて外食産業論の講演など、外食産業の理解の普及に尽力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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