出版社内容情報
人の五感の感度はまちまちで、それを正しく評価し適材配置で品質を上げる。
品質と識別力の重要性/ヒューマンエラーと識別力/ものづくりと識別力/識別力活用による品質確認方法/識別力試験法の基準設定とその運用方法/識別力試験法、人材活用事例/識別力試験法による適材適所、その有効性検証/品質保証体系
和田 孝介[ワダタカスケ]
著・文・その他
目次
1 プロローグ(人間の識別力とは;人間の五感の性能、情報力;人の見分ける力には差がある;差があるということはどうやって判別するか;人の性格と識別力、適正の関係)
2 見分ける力(識別力)を用いたものづくり(品質と識別力の重要性;ヒューマンエラーと識別力;ものづくりと識別力;識別力活用による品質確認方法)
3 各部署への識別力試験の導入と効果の実際(識別力試験法の基準設定とその運用方法;識別力試験法、人材活用事例;識別力試験法活用による適材適所、その有効性検証;識別力試験法活用による適材適所、その有効性検証;品質保証体系)
著者等紹介
和田孝介[ワダタカスケ]
1937年神奈川県に生まれる。1961年東海大学工学部応用理学科卒業。株式会社資生堂化学研究所入社。主に天然色紅・紅花・カルサミンの製品化研究に従事。1976年掛川工場香粧品課長。1985年大船工場技術調査室長。1988年生産技術部次長・兼墨田作業所長。1990年大船工場技術部長。1991‐95年株式会社資生堂ビューテック取締役社長。1997年株式会社資生堂退社。この間、日本科学技術連盟(日科技連)、官能検査シンポジウム組織委員、官能検査研究会指導委員、「品質管理」誌編集委員、「現場とQC」誌編集委員。日本能率協会、生産部門調査研究委員会委員などを歴任。香粧品関連企業と新製品開発、品質保証、官能検査、人材育成のあり方などについて研究、指導、セミナー講師として活躍中
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