内容説明
環境心理学をはじめて学ぶ人のために、基礎的な考え方をわかりやすく解説した入門書。その定義、歴史から、住環境、都市環境、教育・労働環境、自然環境、犯罪と環境の関連までを幅広く紹介。心理学のみならず、建築・都市計画、環境・空間デザインを学ぶ学生や芸術系の学生にも役立つ知見をまとめている。視覚的な理解にも配慮し、見開き構成・2色刷とした。
目次
1章 環境心理学とは何か
2章 環境の知覚と認知
3章 環境の評価
4章 環境査定と環境デザイン
5章 パーソナリティ・個人差と環境
6章 対人・社会環境
7章 住環境と都市環境
8章 教育環境と労働環境
9章 自然環境の心理学
10章 犯罪と環境
著者等紹介
羽生和紀[ハニュウカズノリ]
1995年オハイオ州立大学大学院都市計画学科環境行動学専攻博士課程修了。現在、日本大学文理学部心理学科教授。Ph.D.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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