内容説明
健康心理学をはじめて学ぶ人のために、基礎知識をわかりやすくまとめたテキスト。健康心理学についてその起源・歴史・定義から、ストレスや生活習慣・疾病との関係、将来の展望まで幅広く解説。見開き構成・２色刷。
目次
１章 健康心理学とは何か
２章 ストレスとその対処
３章 ライフスタイルと健康増進
４章 生活習慣と疾病予防
５章 疾病とヘルスサービス
６章 痛みとその対処
７章 疾患と健康心理学
８章 重篤な疾患と健康心理学
９章 健康心理学の将来
著者等紹介
春木豊［ハルキユタカ］
１９５６年早稲田大学第一文学部哲学科心理学専修卒業。１９６１年早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程修了。早稲田大学教授を経て、早稲田大学名誉教授。文学博士
森和代［モリカズヨ］
１９６９年慶応義塾大学文学部英文学科卒業。１９９６年日本女子大学大学院人間生活学研究科博士課程修了。桜美林大学健康福祉学群教授。博士（学術）
石川利江［イシカワリエ］
１９８１年早稲田大学第二文学部社会専攻卒業。１９９１年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程心理学専攻単位取得満期退学。桜美林大学大学院国際学研究科教授。博士（人間科学）
鈴木平［スズキタイラ］
１９９１年早稲田大学人間科学部人間基礎科学科卒業。１９９９年早稲田大学大学院人間科学研究科健康科学専攻博士後期課程単位取得満期退学。桜美林大学社会科学系心理学准教授。博士（人間科学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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n-shun1
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コンパクトサイズの教科書。サイエンス社特有のデザインで見開きの右が図表，左が文章で構成されている。健康を扱う心理学の主たるテーマはストレスと疾病だな。ポジティブサイコロジー的要素を入れたり（これはすでにしているだろう），適用領域を広げたり，ヘルスリテラシー（ヘルスエデュケーション）の展開など，今後の価値も見込めそう。この領域特有の方法論を持たないことの弱みと強みがあるなぁ。2023/11/22
