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出版社内容情報
富樫聖夜、秋野真珠、春日部こみと、荷鴣[トガシセイヤアキノシンジュカスカベコミトニコ]
著・文・その他
yoco[ヨコ]
イラスト
内容説明
姉の婚約者を密かに思い続けていた第四王女は、姉が他の男と密会しているところを見てしまい―!?/失恋して自暴自棄になった侍女は、誰にでも愛想のいいナンパな騎士に、あるお願いをするが…?/女王の命令に従い、憧れの騎士と結婚した侍女。だがこの結婚は仮初のものと思っていて…/国を滅ぼされ処刑される前夜、薄幸の姫は、戦場で行方知れずになった優しい騎士との幸せだった日々を思い浮かべ―。騎士たちの執着ラブ4編収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
26
表紙から良いですね~。姫に焦がれる騎士のアンソロ。ソーニャらしいシーンや執着もあるけど、このくらいの長さがさらっと読めてよいかも。2020/02/11
shushu
10
ソーニャ初のアンソロジー本。固定作家以外にも読者の目を向けさせようという餌蒔き本と思われ。まんまとひっかかりまして、いつも買わない作家さんをこの後買いましたですよwww。2020/05/10
てみさま
8
ヒーローは全て騎士で四つの短編集。「恋」のルビは「しゅうちゃく(執着)」が正しい気がする。四話目が一番ドロっとしていて好きな人は喜びそう。私は好き!2024/05/10
アキナ
7
ソーニャには無くてはならない作家さん達によるアンソロジー。どれも作家さんの色が出ていて違うお話で楽しい。残念騎士秋野さんを楽しみにしていたのだけど、ちょっとチョロイン過ぎないか?と感じたので、一番のお気に入りは春日部さんでした。思い込みヒロインなだけでソーニャっぽくはないのだけれど。短編だとくどくなくていいですね。2020/07/07
十六夜
7
ソーニャ初のアンソロジー。作家陣も豪華。それぞれの作家様がそれぞれの味を出して書いているのがよくわかる感じ。富樫先生は囲い込み、秋野先生はギャグ混じりに、春日部先生は濃いキャラをぶつけ、荷鴣先生は世界観からして狂った感じで。実力ある先生方だからつまらないというのはない。ただソーニャ読み慣れているとだいたいヒーローがどういう思考でどう動いてどうにんまりしているかわかるから、新鮮味は薄いかもしれないね。2020/04/22