出版社内容情報
森達也[モリタツヤ]
著・文・その他
内容説明
世界が、人間が、取り返しのつかない過ちを犯すのは、メディアの使い方をあやまるからだ。メディアはときに人を殺し、ぼくらを殺すことすらある。ならば、なにをどう信じるべきなのか。いま、なによりも必要なリテラシー。
目次
第1章 メディアは人だ。だから間違える。(連想ゲームをしよう;イメージって、どう作られる? ほか)
第2章 メディア・リテラシー、誰のために必要なの?(メディアへの接しかた;「何となく」の副作用 ほか)
第3章 キミが知らない、メディアの仕組み(僕がクビになった理由;トップ・ニュースは何か? ほか)
第4章 真実はひとつじゃない(世界をアレンジする方法;メディアは最初から嘘だ ほか)
著者等紹介
森達也[モリタツヤ]
1956年広島生まれ。テレビディレクター、映画監督、作家。98年、自主制作ドキュメンタリー映画『A』を発表、ベルリン映画祭に正式招待される。また、その続編『A2』が、山形国際ドキュメンタリー映画祭にて審査員特別賞、市民賞をダブル受賞し、大きな評価を受ける。2006年、TV作品『森達也の「ドキュメンタリーは嘘をつく」』が、日本民間放送連盟賞・特別表彰部門「放送と公共性」で優秀賞を受賞(事績タイトルは「メディアリテラシー」)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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