出版社内容情報
研究の背景に関する知識,プログラミング,統計手法を初歩から解説。実際の論文で使われたデータを,統計ソフトRを使って分析することで実践的に学ぶ。上巻はRプログラミングの基礎,因果関係,測定,予測を取りあげる。
内容説明
計量社会科学に不可欠な3要素である、研究の背景に関する知識、プログラミング、統計手法を初歩から丁寧に解説したテキスト。実際の論文で使われたデータを、統計ソフトRを使って分析することで、データ分析と結果の解釈、得られた知見の効果的な公表の仕方を実践的に学ぶ。上巻はRプログラミングの基礎、因果関係、測定、予測を取りあげる。
目次
1 イントロダクション(本書の概観;本書の使い方 ほか)
2 因果関係(労働市場における人種差別;Rでデータを部分集合化する ほか)
3 測定(戦時における民間人の被害を測定する;Rで欠損データを扱う ほか)
4 予測(選挙結果の予測;線形回帰 ほか)
著者等紹介
今井耕介[イマイコウスケ]
プリンストン大学政治学部、統計・機械学習センター教授。1998年東京大学教養学部卒業。ハーバード大学より修士号(2002年、統計学)および博士号(2003年、政治学)取得。専門は応用統計学、計量社会科学、政治学方法論。発表論文は因果推論、世論調査、ベイズ統計など多岐にわたる。プリンストン大学の統計・機械学習プログラムの初代ディレクターを務め、2017年より国際政治学方法論学会会長
粕谷祐子[カスヤユウコ]
慶應義塾大学法学部政治学科教授。カリフォルニア大学サンディエゴ校より博士号(国際関係論)取得。専門は比較政治学、政治制度論、東南アジア政治
原田勝孝[ハラダマサタカ]
福岡大学経済学部准教授。シカゴ大学より博士号(公共政策)取得。専門は日米の地方政治、選挙研究、応用統計学
久保浩樹[クボヒロキ]
大阪大学大学院国際公共政策研究科助教。ライス大学より博士号(政治学)取得。専門は比較政治学、アメリカ政治、先進国の議会と選挙(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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