出版社内容情報
須田?[スダヒロシ]
著・文・その他
内容説明
鉄道ファンだったことから、国鉄に入社し、研修中に静岡駅の駅員や、御殿場線の本務車掌も経験。その後は本社の旅客局や地方の鉄道管理局で、特急車両の回送を活用した「ホームライナー」や、列車(汽車)が1時間に1本だった地方都市で電車を15~20分おきに運行するなど、現在も続くさまざまなアイデアを実現したことで知られる著者。国鉄の分割民営化後はJR東海のトップとして鉄道の発展に努めてきた著者が語る、国鉄・JRの65年。
目次
序章 「鉄道人」の仕事とは何だろうか―「鉄道ファン」が鉄道を仕事にするには
第1章 鉄道の現場の仕事から―国鉄入社まで、現場(見習い)の日々
第2章 地方での非現業職員の仕事から―静岡鉄道管理局見習い、四国支社勤務時代
第3章 難題に向き合う仕事から―経済企画庁出向、本社勤務時代―運賃改定を中心に
第4章 地方組織での仕事から―名古屋鉄道管理局勤務時代
第5章 お客さまと向き合う仕事から―国鉄本社旅客局時代
第6章 難局に立ち向かう仕事から―国鉄理事時代―スト対策、分割民営化
第7章 新生鉄道会社「JR」での仕事から―JR東海社長、会長時代
終章 「鉄道系社会人」として生き続けるなかで―JR東海相談役時代―観光の推進、鉄道友の会での活動
著者等紹介
須田寛[スダヒロシ]
1931年京都に生まれる。1954年京都大学法学部卒業、日本国有鉄道入社。1964年営業局総務課課長補佐。1966年名古屋鉄道管理局総務部長。1969年2月旅客局調査役。8月旅客局設備課長。1971年旅客局営業課長。1974年旅客局総務課長。1979年名古屋鉄道管理局長。1981年7月旅客局長。1984年理事(常務理事)を経て1987年東海旅客鉄道株式会社代表取締役社長。1995年代表取締役会長。2004年相談役。公益社団法人日本観光振興協会全国産業観光推進協議会会長を務めるほか、日本商工会議所などで観光関係の活動に携わる。現在は鉄道友の会会長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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