出版社内容情報
知的発見!探検隊[チテキハッケンタンケンタイ]
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内容説明
キリスト教、イスラム教とならんで世界三大宗教のひとつに数えられるほど多くの信者をもつ仏教は、6世紀半ばに中国を経て日本に伝わった。現代においても、仏教由来の言葉や習慣、冠婚葬祭など、私たちの生活に深く結びついている。そんな身近な存在である仏教だが意外と知られていないことも多い。本書ではその起源、歴史、経典、お釈迦さまの生涯や、仏像の鑑賞ポイント、仏事などをわかりやすく、あらすじとイラストとともに紹介する。
目次
第1章 仏像
第2章 起源
第3章 伝来
第4章 経典
第5章 教義
第6章 名僧
第7章 仏事
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
西
29
如来、菩薩、明王、天の違いが図でわかりやすく、今度は実物で見分けられるようになりたいと思う。しかし大変失礼だとは思うけど、いろんな神様を作っている様は、キン肉マンの超人を思い出した。昔の人は地獄を信じていた部分もあるのだろうけど、今の僧侶の方は決して信じていないだろうけど僧侶でありつづけること、信じる部分の自由、委ねられ方が仏教の独特な世界観なのかなと脈略無く思う2017/09/18
a43
13
5月に読んだ神道編とともに買ったもの。入門編としてはよかった。掘り下げたいところは多いが、そんな暇はないから付箋をつけて放置だ← 内容が、たまに重要な内容が何から引用したのかわからないところがあるので、それは知りたいな。例えば死んでから四十九日の第七の泰山王の裁きの後に「来世へとつながる6つの鳥居」をくぐる。とあるが、鳥居!!お経に書いてあるのかと推測するが、それは本当に鳥居と訳されているのか、みたいな。仏教なのに、鳥居!でももともとは神仏分離していなかったものね。2016/09/02
えむぴち
3
図書館。分かりやすい。上澄みだけだが、しっかりと仏像、色んな仏教の基本的な知識を解説してくれている。2020/03/29