KAPPA NOVELS<br> 暗約領域 新宿鮫〈11〉

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KAPPA NOVELS
暗約領域 新宿鮫〈11〉

  • 大沢 在昌【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 光文社(2021/11発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 546p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334077495
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

新宿署生活安全課の刑事・鮫島が射殺現場を目撃。公安、ヤクザ、北朝鮮、国際犯罪者、さらに妖しい美女らの欲望と陰謀が蠢く。

内容説明

孤独の中、捜査に没入していた新宿署生活安全課の刑事・鮫島は、北新宿のヤミ民泊で男が射殺されるのを目撃した。新上司・阿坂景子は鮫島に、新人刑事・矢崎と組んでの捜査を命じる。その殺人の背後には、公安、ヤクザ、北朝鮮、国際犯罪者、さらに謎の美女らの欲望と陰謀が幾重にも絡み合っていた。捜査を進める鮫島は謎の獲物を巡る彼らの苛烈な“争奪戦”に巻き込まれていく―。冒頭からラストまで一気読みの、哀愁、感動、痛快さと緊迫感あふれる圧倒的な傑作長編!

著者等紹介

大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956年生まれ。愛知県名古屋市出身。慶應義塾大学中退。’79年第1回小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞し、デビュー。’86年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞受賞。’91年『新宿鮫』で第12回吉川英治文学新人賞と第44回日本推理作家協会賞長編部門受賞。以後「新宿鮫」シリーズは『毒猿』『屍蘭』『無間人形』(’94年第110回直木賞受賞作)『炎蛹』『氷舞』『風化水脈』『灰夜』『狼花』(2007年日本冒険小説協会大賞)『絆回廊』(’12年日本冒険小説協会大賞)と続き、作家生活40周年を迎えた’19年に『暗約領域 新宿鮫11』を刊行しベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Tetchy

117
新宿鮫Rebootといった感のある新生新宿鮫の幕開けだ。ヤミ民泊施設でたまたま出くわした殺人事件が捜査を進めるうちにどんどんスケールが大きくなっていき、利害関係者が雪だるま式に増えてくるストーリー展開は大沢氏の構想力の凄さを思い知らされる。新旧のキャラが入り乱れ、鮫島の警察の立ち位置もジョーカー的存在から理解者も生まれつつある。一方祖国を持たないがゆえに警察官を殺す事も厭わない無頼派集団「金石」を相手に警察という庇護が効果を持たない戦いを強いられることになる。まだまだ鮫島の眠れない夜は続きそうだ。2023/03/30

紫 綺

41
単行本にて読了。北朝鮮絡みのストーリー。熟期を過ぎたのか、今までのスピード感、ハラハラ感が少ない。無駄にページ数が多く、読み疲れ。後半ようやく動きがあり、まあまあの満足感。晶の不在が寂しい。2020/04/18

Syo

29
さすが新宿鮫2023/02/08

MATHILDA&LEON

20
様々な賞を獲ってきた『新宿鮫』シリーズ。前回の話から随分経っているが、話が続いているので、一気に読んだ方がベター。大沢ワールド全開の546ページは、しかし長さを感じさせず、ジェットコースターのよう。どこまでも孤独感や哀愁感の漂う世界観にどっぷりとはまった読書時間。2022/12/27

matsu

3
9年振りの「鮫」は、前作の倍はあろうかというブ厚さ。新宿を取り巻くダークサイドの変貌を仔細に描く。取り返しのつかない大喪失からどう立ち直っているかとドキドキしつつページをめくれば、立ち直るどころかむしろこれは「絆回廊」の第二部だと思う俺だ。次作以降にも登場しそうな新キャラも複数が登場し、いやむしろこれは新宿鮫そのものの第二部開始なのか。読了してみれば、もう一方の喪失について何一つ言及されていなかったことに気づいて愕然とする俺でもあるのだ。2022/10/16

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