出版社内容情報
犯罪事件研究倶楽部[ハンザイジケンケンキュウクラブ]
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内容説明
1915~2010年の凶悪犯罪を網羅。発生の経緯、犯人の生き立ちから、判決、事件のポイントまで詳細に解説。年表・統計などデータも満載。
目次
平成事件編―平成元年~平成22年(女子高生コンクリ詰め殺人事件;佐賀女性7人連続殺人事件;宮崎勤幼女連続殺人事件;坂本弁護士一家殺害事件;足利事件 ほか)
大正・昭和事件編―大正4年~昭和63年(鈴ケ森おはる殺し事件;鬼態事件;玉ノ井バラバラ殺人事件;阿部定事件;津山30人殺し事件 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
medaka
5
4★二日かけて読んだが、頭がおかしくなりそうだった。おかしくなりそうだったということは、自分は正常な倫理観をもつ人間ということなのか。人が人を殺す動機。あまりに理解しがたい。犯罪者達の身勝手な主張に、やり場のない怒りとやるせなさを感じる。真っ当に生きていても、ほんのささいな事で被害者になる可能性がある。危険は常に隣に。自分の為に、そして何より被害者の為に、本書を手にとってみる事を勧める。2012/03/08
holybackeye
4
眠れない時用2013/10/01
mstr_kk
3
必要があって読みましたが、こういうものこそ、通俗性の極みだなあと思いました。2016/05/03
さよならハードモード
3
317ページに過去100年の日本国内の180件の凶悪犯罪が載っています。犯罪の概要がぎっしりですので、(私も含む)人の闇を見詰めるきっかけとしていいと思います。このページ数なので一件当たりの情報量は妥当なのではないでしょうか。 けど、犯人の生い立ちや事件のその後などの欄を書くのならばしっかり全員分を書いてほしかった。逆に書かないなら全員分を全く書かないでほしかった。生い立ちが書いてあるとその犯人への配慮が感じられるので。 それから犯人が成人しているのなら、報道と本名が違う場合は本名も併せて載せてほしかった2011/10/25
fest@蔵書整理中
0
一つ一つの事件は描写が薄い