文庫ぎんが堂
誰も知らなかった吉田拓郎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 325p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784781670164
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0195

出版社内容情報



山本コウタロー[ヤマモトコウタロー]
著・文・その他

内容説明

吉田拓郎の出現は衝撃だった。「イメージの歌」で登場、「結婚しようよ」「旅の宿から」「人間なんて」と70年代、多くの若者が拓郎の歌に熱狂し、ギターは爆発的に売れ、フォークがメジャーになった。拓郎はどのように時代を創ってきたのか。生い立ち、歌、恋愛、成功と挫折、いきざま…、拓郎とその仲間たちの青春の日々を、「岬めぐり」のヒットを持ち、盟友でもある山本コウタローが一年以上にわたる綿密な取材をもとに書き下ろした名著が35年のときを経て初文庫化。

目次

小さな紳士が恋いこがれた―姉さん先生はもういない
涙の虚弱児の日記―親父がすべてだなんて言いませんよ
お母さん子中学生―パイナップル王子のポップス開眼
高校生無頼帳―トーン・ダイヤモンズ暴れまわる!!
ディランと準ちゃんの衝撃―風に吹かれて、恋をして…
仁義なきサウンド―プレイボーイズ“女と音楽”極道記
スターへの夢破れし―バチェラーズ大奮戦誌
反逆児の叫び―土地に柵する馬鹿がいる
故郷を出てはみたものの―ぼくは何をやってもダメな男です
広島音楽会の帝王―ダウンタウンズ花の血風録
若者の新しい広場を作れ!―わしらのフォーク村
苦闘のプロ新人歌手生活―若干気取った拓郎ちゃん
人気大爆発の真相?―人間なんてラララララララーラ
フォーク界のゴールデン・ボーイ―〈ハブ・ア・ナイス・バディ〉快進撃!
拓郎結婚騒動記―ぼくの髪が肩まで伸びたら
そして拓郎はいま何処へ―人生最大の災難を乗りこえて