出版社内容情報
日野眞克[ヒノマサカツ]
著・文・その他
内容説明
小売業が大激変に見舞われた平成時代に、急成長を遂げたドラッグストア―。薬局・薬店にしかすぎなかった個人商店から、いかにしてチェーン化を成功させていったのか。アメリカ小売業からの模倣と別様な業態への進化、食品やペットフードまで取り扱う品揃えの拡充、美容・健康ニーズという時代の追い風、そしてデジタルシフトへの取り組み。「マツモトキヨシ」「ツルハ」「ウエルシア」「コスモス薬品」…街のインフラとしての地位が確立され、スーパーもコンビニも脅かす存在となったドラッグストア、その躍進の歴史と展望に迫る。
目次
第1章 薬局からドラッグストア・チェーンへの転換(昭和時代には薬局・薬店にすぎなかった;アメリカと日本のドラッグストア)
第2章 ドラッグストア成長記(第一次ドラッグストア成長期(八〇年代後半~九〇年代半ば)
第二次ドラッグストア成長期(九〇年代半ば~○○年代末)
第三次ドラッグストア成長期(○○年代末~現在))
第3章 ドラッグストアの武器は何か(接客を強化して伸びた「化粧品」販売;「食品」販売の主役にまで躍り出る;主力部門であり続ける「医薬品」「調剤」の未来)
第4章 ドラッグストアの未来戦略(加速するデジタルシフトの波;withコロナ時代のインフラに)
著者等紹介
日野眞克[ヒノマサカツ]
1959年生まれ。ニュー・フォーマット研究所代表取締役。月刊『マーチャンダイジング』主幹。チェーンストアのための専門誌、商業界の月刊『販売革新』編集記者を経て、ニュー・フォーマット研究所を設立。21世紀に通用する流通システムの構築を目指し、流通向け専門誌である月刊『マーチャンダイジング』を創刊。成長を目指す小売企業、メーカー、卸売業の製配販社が参加する研究団体「ニューフォーマット研究会」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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