内容説明
持続可能な低炭素社会をめざして―石油・石炭・原子力エネルギーに変わる新しい環境・エネルギー政策を切り拓く!エネルギー政策の政治経済学的分析と欧米諸国の先進事例から、2050年に向けた日本のエネルギー政策のあり方を考える。
目次
新しい環境・エネルギー政策を切り拓く―原子力依存か、再生可能エネルギーの爆発的普及か
なぜ日本では原子力発電が拡大したのか―原子力政策の政治経済学的分析
原子力発電は本当に安いのか―経済的優位性に関する検討
将来に莫大なツケを残す再処理政策―原子力政策の負の遺産
未来を拓く再生可能エネルギー政策―再生可能エネルギー政策の役割と課題
アメリカ・テキサス州で風力が伸びる理由は何か―固定枠制の成功事例
イギリス・競争入札制の光と陰―再生可能エネルギー普及政策の過渡的試み
ドイツにおける再生可能エネルギーの爆発的拡大―固定価格制の理想的枠組み
再生可能エネルギー政策の共通化をめざして前進するEU―再生可能エネルギー関連指令の策定をめぐって
2050年に向けたエネルギー政策のグリーン改革―持続可能な低炭素社会をめざして
著者等紹介
大島堅一[オオシマケンイチ]
立命館大学国際関係学部教授。1967年福井県生まれ。92年一橋大学社会学部卒業、97年同大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。経済学博士(一橋大学)。高崎経済大学経済学部専任講師、助教授などを経て、2008年より現職。専門は環境経済学、環境・エネルギー政策論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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