内容説明
弥勒菩薩、千手観音、不動明王、梵天…憧れの仏像の魅力を探す京都の旅。街歩きの魅力あふれる叙情エッセイ。
目次
基礎編その1 まずは、仏像ウォッチングの基本を身につけよう(なぜ大仏様はパンチパーマなのか;仏像界は、意外と格差社会なのだ;如来の基本はお釈迦様;三十二個の不思議な特徴;手の形もポイントだ)
基礎編その2 京都の基本四寺を歴史順に巡ろう(広隆寺;東寺;平等院;三十三間堂)
応用編 仏像ウォッチング+αのお勧めコース(醍醐寺コース;泉涌寺コース;郊外に足を伸ばしてこんな寺はいかが?;六波羅蜜寺コース;三千院コース;千本釈迦堂コース;嵯峨野巡りコース)
著者等紹介
吉田さらさ[ヨシダサラサ]
テラタビスト(寺旅研究家)。早稲田大学第一文学部美術史学科卒業。ノンノ編集部、たまごクラブ編集長などを経て、日本で唯一のテラタビストとなる。仏像、寺院建築、美術鑑賞など日本文化全般をテーマとするが、最近は韓国の寺院取材も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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aisu
2
読みやすくて頭に入りやすい、入門書。初心者の私には面白かったが、上級者にはまた別の意見があるかも?*京都の基本四寺を歴史順に巡ろう→広隆寺→東寺→平等院→三十三間堂、みたいな。2009/12/29
ぱーぷる・ばんぶー
2
仏像の見方と仏像の見られる寺院を紹介しています。 仏像好きで京都好きな著者のエッセイ風な軽い文章で読みやすいです。 2008/06/12
ニケ
0
京都に詳しい女友達に案内をしてもらっている感覚で読みました。仏教や仏教の知識も得られるので勉強になります。この通りに歩いてみようかなと思いました。2017/11/22