出版社内容情報
三浦展[ミウラアツシ]
著・文・その他
内容説明
なぜ、ネット社会でも人気は衰えないのか?吉祥寺ハモニカ横丁、新宿思い出横丁、立石仲見世商店街など、「駅前横丁」が再び活性化している。スナックブームも巻き起こっている。一方で、再開発で危機に瀕している横丁もある。武蔵小山は大幅に縮小し、立石も近々ビルになる。安くてうまい食べ物、見知らぬ他者との交流の場所を提供し続けてきた横丁を、いまこそ見直し、将来につなげていく必要がある。社会デザイン研究者にして「街歩きの達人」として知られる著者が横丁の現代的意義を徹底分析。NPO法人「ハモニカ横丁東京」によるインタビュー記録も掲載。
目次
第1部 なぜ、人は横丁を目指すのか(闇市、花街、そして横丁に集う人々;都市の暗部から見えてくるリアル;アトム的、ジブリ的、パンク的、そして横丁的;うっすらとした焼け跡の「居場所」としての横丁)
第2部 横丁インタビューズ(小池百合子知事、手塚さんの相談に乗ってやってください。;横丁インタビューズ;なぜ、横丁は縦丁ではないのか?)
対談 「横丁から学ぶ」隈研吾(建築家)×三浦展
著者等紹介
三浦展[ミウラアツシ]
社会デザイン研究者。1958年新潟県生まれ。パルコの情報誌「アクロス」編集長、三菱総合研究所を経て、1999年カルチャースタディーズ研究所設立。郊外、都市、家族、若者、消費、階層などを研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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