出版社内容情報
越智道雄[オチミチオ]
著・文・その他
内容説明
米国オバマ大統領は、故ジョン・F.ケネディ大統領の遺児、キャロラインを駐日大使に指名した。アメリカ屈指の名門家系のヒロインが、ついに政治の表舞台に立つことになる。“王朝”と称されるほどの栄光の代償として、ケネディ家は数々の悲劇に翻弄されてきた。凶弾に倒れた大統領をはじめとして、暗殺二件、飛行機事故三件、関わった殺人事件一件―。一族にかけられた「呪い」に抗いながら、彼女はいかに父の名を継ぐ覚悟を固めていったか?ケネディ家の興亡と、そこに象徴されるアメリカ現代史の光と影を映し出していく。
目次
序章 ケネディ家からの大使
第1章 JFKの遺産―パワー・プレイとしての政治
第2章 失われたキャメロット―宮廷のステイタス・ゲイム
第3章 スイート・キャロライン―父の窮地を救ったおさなご
第4章 呪われた一族―刃の上を歩く勇気
第5章 王朝の婿―ケネディ家に選ばれた男の矜持
第6章 第四世代という希望―「キャロラインの息子」が背負う期待
第7章 呪いからの脱出―娘たちが孕む未来
終章 日米のニュー・フロンティア
著者等紹介
越智道雄[オチミチオ]
1936年、愛媛県今治市生まれ。広島大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。玉川大学文学部英文科助教授、明治大学商学部教授などを経て、現在は著述、翻訳に専念。明治大学名誉教授。文化多元主義・宗教・ポップカルチャーなどの視点から、現代アメリカ及びイギリス、英語圏新世界諸国を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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