ボビー・ギレスピー自伝 Tenement Kid

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ボビー・ギレスピー自伝 Tenement Kid

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  • サイズ A5判/ページ数 463p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784781620992
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報



ボビー・ギレスピー[ボビーギレスピー]
著・文・その他

萩原麻理[ハギハラマリ]
翻訳

内容説明

『スクリーマデリカ』で90年代が始まる。サッチャーに奪われ、アシッド・ハウスに救われた狂騒と祝祭の物語。パンクへの目覚め、ジーザス&メリー・チェイン加入、プライマル・スクリーム結成、アンドリュー・ウェザオールとの出会い、歴史的名盤『スクリーマデリカ』誕生―セックス、ドラッグ、ロックンロールの体現者がすべてを語り尽くす。

目次

1(1961‐1977)(スプリングバーン育ち、それが俺だ;服はアーサー・ブラック、パンツはハイウエスト(ザ・マウントでのスクール・デイズ) ほか)
2(1977‐1981)(見習いパンク;新たな宗教 ほか)
3(1982‐1985)(グラスゴー労働者階級のインダストリアル・ブルーズ;スカイブルーのヴォックス・ファントムの叫び ほか)
4(1986‐1991)(ソニックの花、ストロベリーの飛びだしナイフ;ブライトン・ロック ほか)

著者等紹介

ギレスピー,ボビー[ギレスピー,ボビー] [Gillespie,Robert“Bobby”]
1961年6月22日生まれ、スコットランド、グラスゴーのスプリングバーン出身。シンガー、ソングライター、プライマル・スクリームの創設メンバー。1982年、ジム・ビーティとともにプライマル・スクリームを結成。アンドリュー・イネスとロバート・ヤングが加入後、1987年にデビュー・アルバム『ソニック・フラワー・グルーヴ』をリリース。1989年に『プライマル・スクリーム』、1991年には歴史的名盤『スクリーマデリカ』を発表。その後、計11枚のアルバムを発表。“ローデッド”、“カム・トゥギャザー”、“ムーヴィン・オン・アップ”、“ロックス”、“カントリー・ガール”などのアンセムがある

萩原麻理[ハギハラマリ]
1967年兵庫県生まれ。東京外国語大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

21
パンクとかニューウェーブとかと同じように、プライマル・スクリームとはバンドではなくひとつのジャンルであったのだな。イギリスで新たな音楽ムーブメントが起きるのは労働者階級の怒りが飽和状態に達した時のよう。父親の影響もあるのか視点から政治的な要素が薄れることはなく。新大陸で抑圧された黒人の音楽は海を渡ったイギリスでパンクに姿を変えて貧しい若者たちの魂を救うのだった。2022/09/26

y_nagaura

12
来日公演前日にようやく読了。読み切れてよかった! 父親と母親への尊敬の眼差しと、サッチャーに対する怒り、その反動としてのパンクとドラッグ。特にドラッグにまつわるバカ話は読んでて何度も吹き出しました。メリーチェインへの愛情は想像以上で、とても満足気。解雇宣告に自分の気持と折り合いをつけるところがやるせない。 2ndと3rdの間の飛躍が不思議だったけれど、そのあたりの描写が丁寧に描かれていて読み手にも高揚感をもたらす。特別な時間を仲間たちと過ごした最高の日々。セカンド・サマー・オブ・ラブの疑似体験。2022/08/17

glaciers courtesy

9
登場するアーティストたちの曲を聴きながら、この本を読むのは最高の音楽体験だった。本を読みながら音楽を聴いても大抵はどちらも中途半端になるが、この本の場合は二つの体験が高めあってくれるのだ。もちろんプライマル・スクリームのファンだからこそこの本を手に取ったわけだが、ファンではなくてもUKロックをある程度知っている人なら誰でも楽しめると思う。スージー・アンド・バンシーズやニュー・オーダーとの思い出は涙ものだし、クラッシュやオアシス果はボーイ・ジョージまで登場するこの物語はもはやUKロックヒストリーそのものだ。2025/08/15

ばり

6
初めて知る人物や、音を聴いたことないアーティストがたくさん出てくるのでググりながら、プレイリスト作りながら、また付箋を貼ったりしてたのでめちゃ時間かかってしまいました。雰囲気でしか断片的にしか理解してなかったパンク誕生から90年代までのイギリスの音楽シーンが立体的に感じることが出来た気がします。そしてドラッグと音楽、アーティストは想像以上に密接だったんだなと… primal screamってバンドはその時そのときハマっているドラッグの作用によってアルバムの作風が変わるってのはホントだったなと。2022/10/03

ふん

5
『XTMNTR』や『LIVE IN JAPAN』の強烈さに比べると『スクリーマデリカ』って、歌が少ないからか、何回聴いても印象が定まらず、なにがすごいのかよくわからないところがあったし、普通にセカンドのほうがかっこいいやんとか思っていたけど、これを読みながら、ファースト、セカンド、ローデッドと順に聞いたあとにカムトゥギャザーを聴くと、太陽が昇ってきた。最後のページではちょっと泣きそうになった。とにかく情熱だけで突き進んでいるところがボビーのかっこよさだと思う。あと、ピーター・フックの高感度が爆上がりした。2022/12/29

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