絶望なんかで夢は死なない―“難病Jリーガー”杉山新、今日も全力疾走。

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781610467
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

出版社内容情報



杉山新[スギヤマアラタ]
著・文・その他

内容説明

あなたの体は、もう元には戻りません―。一度は失いかけた子どものころからの夢、プロサッカー選手としての人生。でも決してあきらめなかった。そしてそれから10年。まだ、Jのピッチを駆けている。誰しもに起きうる病という不条理に、サッカーで立ち向かったひとりの選手の物語。

目次

第1章 発病、それでもプロとして生きるために―2003年の告知、2004年の再起
第2章 みんなでJ1に行くんだ!―2005年、昇格までの道のり
第3章 恐いもの知らずの「J1一年生」―2006年、初めてのJ1
第4章 僕が育った柏レイソルの思い出―1999年~2002年、若さと未熟さの中で
第5章 新たなる冒険―大宮での挑戦・横浜での逆境・岐阜での原点回帰
第6章 僕が走り続けられた理由―いつでも支えてくれたふたつの家族

著者等紹介

杉山新[スギヤマアラタ]
1980年、埼玉県出身。柏レイソルジュニアユース、同ユースを経て1999年にトップチームへ昇格。2003年に入団したヴァンフォーレ甲府で成長、出場機会を得ていく。しかしシーズン終了間際の11月に「1型糖尿病」を発病。一度は戦力外通告を受けるも、練習生としてチームに残り、再契約をつかみ取る。復帰後は症状のコントロールにも成功し、発病前にも増して活躍、右サイドバックのレギュラーとして2005年のJ1昇格に大きく貢献する。その後、大宮アルディージャ、横浜FCを経て、2013年はFC岐阜に在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

7
<1型糖尿病>と闘いながら、タッチライン際を疾走し続けたサッカー選手の自伝。病気への対策は日々の注射や血糖値の管理が中心で、闘うというよりは「付き合う」という表現の方が近いかもしれない。ストイチコフや小倉隆史さんの人柄がよくわかるエピソードも。▼湘南ベルマーレの本拠地が「厚木市を中心とする7市3町」と紹介されていたのは「えぇ…」と驚いた。確かに、地理的には中心かもしれんけど(笑)2018/03/08

もくもく

5
闘病記のつもりで読むと、結構肩すかしをくらうかも・・・1型糖尿病発病から、プロ選手としての生活に戻るまでの記述は思っていたよりも少なくて、ほとんどは杉山選手のサッカー人生の思い出を語っていました。 それだけ1型糖尿病の治療ってのが、毎日の基本的な対応の積み重ねであるってことなのかもしれません・・・。全体を通して、杉山選手の「夢をあきらめないで!」「夢の実現のために上手に病とつきあおう!」なんてメッセージを感じました。2014/01/19

しゅんぺい(笑)

2
闘病記っぽくはないです。それっぽいのは、最後の章とあとがきのみ。 あとは著者がサッカー人生を振り返るだけ。サッカーの知識がないので、流し読みさせていただきました。2014/01/26

燃える男

0
難病と付き合いながらプロとして活躍する姿は多くの方への励みになるのではないかと思います。2017/03/07

うっかりまー君

0
勇気がもてる2016/12/09

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