ひとりで子育てしようと思ったら読む本

新川 てるえ【著】

イースト・プレス（2013/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 190p／高さ 19cm
• 商品コード 9784781609614
• NDC分類 367.3
• Cコード C0077

出版社内容情報

新川てるえ［シンカワテルエ］
著・文・その他

内容説明

ただでさえ大変な「子育て」に「ひとり親家庭」ならではの不安や悩みもたくさん。でも大丈夫。お母さんも子どもも幸せになる育児のコツを先輩シングルママが伝授。いまシングルママの人にも、これから決意しようとしている人にも知ってほしいこと。

目次

第１章　ひとりで育てることを考えたら（ひとりで育てる決心は前向きに；シングルママが抱える子育ての不安とは？　ほか）
第２章　シングルママの子育ての心構え（お父さんがいない理由はこう伝えよう；子どもにネガティブな気持ちを植え付けないで　ほか）
第３章　シングルママの子育てのワザ（ひとりでお風呂に入れるためのコツ；小さいうちから「添い寝をしない」練習をしよう　ほか）
第４章　子育てと仕事の両立も楽しみながら（子どもの年齢にあった働き方と夢の実現；「理解ある職場」よりも「理解してもらう努力」　ほか）
先輩ママのアドバイス＆お役立ち支援制度

著者等紹介

新川てるえ［シンカワテルエ］
作家・コメンテーター・家族問題カウンセラー。１９６４年東京都葛飾区生まれ。千葉県柏市育ち。１０代でアイドルグループのメンバーとして芸能界にデビュー。その後、３度の結婚、離婚経験を生かし９７年１２月にインターネット上でシングルマザーのための情報サイト「母子家庭共和国」を主宰。シングルマザーコメンテーター・家族問題カウンセラーとして雑誌、テレビなどに多数出演。２００２年子どもの健全育成と家庭問題に悩んでいる女性の自立支援のためのＮＰＯ法人Ｗｉｎｋを設立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[棗 Natsume]

「ひとりで子育てしようと思ったら読む本」というタイトルから思わずこの本を手に取った人は、読み終えた頃、少し気持ちが楽になってるかも知れない。シングルとして悩んだり、子育てに対する不安や孤独と葛藤したり、そういった情緒に共感し、大丈夫、子供はちゃんと育つから、と優しく寄り添ってくれる。

2015/01/15

[海戸 波斗]

周りのシングルの人が、配偶者の人となりについて子どもに、本人の感じたもしくは、感じている真実を刷り込んでいる。本書では、「どうよ」としているが、本人は、そうでもしないと生きていけない。子育てって大変すぎる。いっそ免許制にしてほしいと感じた。

2014/08/16

[のり]

ひとり親家庭の子どもを可哀相な子にしてしまうのは、周りの大人達が「かわいそうね」という態度や発言をするため。子どもの成長はあっという間。子育てばかりを優先して頑張った挙句、子離れしたときに自身のスキルが向上していなければ意味がない。子どもの成長に合わせてできる限りの目標を設定して夢に近づけていくことが大切。

2014/07/14

[あおこ]

うちのパパさん大切にしよう。子育てをもっとゆったりしてみよう。と思う。シングルでなくてもママを待ち構えてる壁はたくさんあるし、なかなか為になる話。

2013/07/23