出版社内容情報
松本浩明[マツモトヒロアキ]
著・文・その他
萬田康文[マンダヤスフミ]
写真
内容説明
このイタリア、知らないなんて、もったいない!地元の人々や小さな村、郷土料理にこそ宿る魅力。人気フリーペーパー「イタリア好き」が選りすぐった、とっておき。
目次
第1章 リグーリア―フォカッチャ・ディ・レッコが愛される理由
第2章 ウンブリア―本当のアグリトゥリズモとは
第3章 サルデーニャ―山奥のトッローネと裸足祭り
第4章 カラブリア―いつもの家族の食卓
第5章 エミリア・ロマーニャ―イタリアでいちばん美しい村
第6章 ピエモンテ―肉食人の貪欲さと誠実
第7章 マルケ―愛が注がれたカルボナーラ
第8章 プーリア/ヴァッレ・ダオスタ/カンパーニア―愛すべき三人のイタリア男
著者等紹介
松本浩明[マツモトヒロアキ]
1965年神奈川県横浜市生まれ。広告会社、出版社勤務ののち、2006年株式会社ピー・エス・エス・ジーを設立。2010年3月フリーマガジン『イタリア好き』を創刊
萬田康文[マンダヤスフミ]
1975年奈良県生まれ。2001年東京綜合写真専門学校卒業。雑誌、書籍等では、おもに旅や料理をテーマに撮影。また、「個人的な情報としての視覚、記憶」についての写真制作、発表の他、「Monday Books」名義でリトルプレスを運営。2010年より台東区駒形で写真事務所兼アトリエ「カワウソ」を営む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
38
旅って、その国の人たちと出会って、一緒に笑って、おいしいもの食べると楽しさが倍増すると思うんです。だからきっと、このヒトの言うとおりに行く必要もないとは思うんです。でも、このヒトが出会って幸せな思いをした、という時間を暖かな写真と文章で共有させてもらえるのはありがたかった。サルディーニャのトッローネ(自分も美味しいと思ったことない)とマルケのカルボナーラ(美味しいと思ったことがない)はよだれが止まらなかった!うう~旅に出たい旅に出たい旅に出たい。読み友さんから。2021/01/25
momogaga
36
ブックカフェ。ガイドブックでは覗けない、素のイタリアの魅力が紹介してあります。イタリアの田舎を訪れたくなりました。2020/09/27
JUN
1
まだまだ知らない美味しそうな料理が沢山!2016/03/13
Lucy_0828
1
イタリアはもちろん好きだけど、これは全くもって行けそうにもないイタリア各地のお話。素晴らしい写真、特に料理写真、まるでイケてないイタリアおやじ達の写真に憧れはただただつのるのだった。2013/09/26
ふぁんふぁんた
0
ガイドブックとは違う視点で人にスポットを当ててイタリアを紹介しているのが良かった。最近イタリアというと大都市の治安悪化を言われてちょっと残念だけどイタリアにはこんなに良い場所と人がいるということが伝わったと思う。旅の醍醐味はこうやって地元の人の生活にひととき混ぜてもらえることだと思ってるので松本さんの着眼点と取材と表現力にあっぱれ。私もいつか行ってみたいな。2014/06/23
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