出版社内容情報
川口憲吾[カワグチケンゴ]
著・文・その他
澤田哲生[サワダテツオ]
監修
内容説明
原発の仕組みから、放射能や核廃棄物、世界で起きた原発事故まで。「原子力とはなんぞや!?」をマンガでたとえてわかりやすくしました。
目次
第1章 原発事故のこと、全部教えてください!(これまで起きた原子力施設の事故;チェルノブイリ原発事故の場合;福島第一原発事故の場合 ほか)
第2章 原子力発電所ってどうなってるの?(原子力発電のしくみ;よくわかる核分裂とプルトニウム擬人化劇場;原子力発電の安全対策 ほか)
第3章 放射能ってなんなんだ!?(放射能ってなんなんだ?;これからの対策;放射能から身を守る生活指南)
福島からのQ&A
著者等紹介
川口憲吾[カワグチケンゴ]
マンガ家
澤田哲生[サワダテツオ]
東京工業大学原子炉工学研究所助教。工学博士。これまで原子核工学の研究に携わり、原子力立地地域の住民たちと都市の消費者との絆を結ぶ活動などを行ってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みょん
1
★★★ 漫画なので分かりやすいかと思って手に取るも、それでもやっぱり細かい部分は難しいー。 文章だけより遥かにマシではあるが、その分原発の危険度も、ちょっと上手く誤魔化されてしまうような気もする。 日本の政治家達とマスコミが全く信用ならないこの国では、やっぱり原発は危険なんじゃないか。 もう少しマシな国にならないものかなぁ。日本の将来というより、子ども達の未来が不安でたまらない。2012/09/10
おのぴき
1
「推進?反対?その前に、ちゃんと知りたい原発のすべて!」すべてを知れるかどうかは分からんが、「ちゃんと知るべき」という姿勢に惹かれ購入。漫画で描かれているので敷居が高くなく、初学者にはちょうどいいかと思います。普段の漫画を読むペースで読んだ。よって内容はまだ頭にそんなに入ってない。繰り返し読んで吸収していくつもり。他のレビューではボロクソ言われてるけど、個人的にはそんなに悪くなったと思う。たとえ話も結構わかり易かった。本屋で一度手にとってから買ってみる事をお薦めします。2012/06/23
おのぴき
0
再読。内容をきちんと理解しながら読み進めた。話の流れとしてもよく作られてるなと感じました。ベクレルの話が殆ど無かったのが少し残念なところ。2013/09/15
零戦隼人
0
ストーリー漫画。2013/05/21
流之助
0
当方福島県民ですので。ざっくり理解できたら御の字かなぁと、手にとった本です。 ほんとにざ~っくり分かりましたね。 原発。なくなったら貧乏の私にはキツイことになりそうですが、どでかいリスクがあるわけですから、なんとかそこのところうまいこといかないかなぁと思います。考えることが大事ですよね。ほんと。思考停止が一番良くない。とはいえ、四六時中考えてるのはしんどいんで無理ですが。2012/07/04