病気を寄せつけない賢い生き方―ノーベル医学賞受賞者が教える 自分を守るのは、この簡単なルールです!

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  • サイズ A5判/ページ数 311p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784781602363
  • NDC分類 491.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報



リュック・モンタニエ[リュックモンタニエ]
著・文・その他

根路銘国昭[ネロメクニアキ]
監修

田中裕子[タナカユウコ]
翻訳

内容説明

知っていましたか?長く生きるから老いるのではない―体がサビることが「老化」なのです!体をボロボロにする「酸化ストレス」に対抗し、病気や疲労、新型ウイルスから身を守る方法を、2008年度ノーベル医学・生理学賞受賞の著者が具体的に説き明かす。

目次

1章 「免疫力」で体を守る賢い生き方(あなたは「自分の免疫」をどこまで知っていますか?;新型感染症は本当に世界的に流行する!?)
第2章 長寿の敵・酸化ストレスと戦う賢い生き方(何が体をサビさせるのか;「長く生きているから老化する」のはウソ?;寿命をまっとうしたい全ての人の敵、「酸化ストレス」;病気を寄せつけない体をつくる二つの補助食品;健康で長生きしたければ、これを知っておこう)
第3章 私が発見した「最凶のウイルス」(エイズを大流行させたのは誰か;なぜ根絶できない?の謎;「ワクチン」にまつわる寓話は後を絶たない)
第4章 未来の医療に奇跡は起こるか?(「効果はあるが有毒な薬」ばかりが開発される理由;生物学研究の世界があぶない!;健康のカギは治療より「予防」―そのためにできること;「二〇五〇年」の医療はこうなる)

著者等紹介

モンタニエ,リュック[モンタニエ,リュック][Montagnier,Luc]
1932年フランス生まれ、世界エイズ研究予防財団理事長、元パストゥール研究所教授。パリ大学で医学博士号取得。1983年にHIVを発見。2008年、ノーベル生理学・医学賞受賞

田中裕子[タナカユウコ]
1966(昭和41)年生まれ。フランス語翻訳者、ライター、フランス料理店共同経営。7年間のフランス滞在中に翻訳者を志し、帰国後、フランス語翻訳家の高野優氏に師事

根路銘国昭[ネロメクニアキ]
1939年、沖縄県生まれ。日本を代表する世界的ウイルス生態学者。北海道大学獣医学部卒。1966年、国立予防衛生研究所に入所。以後、1978年、日本を襲ったスペイン風邪ウイルスのルーツの解明をはじめ、人工膜ワクチンの開発、カイコを使ったワクチンの大量生産法の確立など、数々の業績を上げる。国立予防衛生研究所(現・国立感染症研究所)呼吸器系ウイルス研究室室長、WHO(世界保健機構)インフルエンザ・呼吸器ウイルス協力センター長などを歴任。現在、(有)生物資源研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

滝原夏希

2
これはもう驚きの本としかいいようがない。 2009年発行なのに新型コロナのパンデミックを予言している。逆にその時点ですでにコロナウィルスの変異は予想されていて、中国のハクビシンが元凶とまで確定している。 長い時間かけて動物から人間に。人間から人間に感染するよう変化を遂げたのがいまのコビット19なのか! その他にもなるほどと納得することがいろいろ盛り込まれている画期的な一冊。ぜひ一読をお勧めします。2021/10/07

メルセ・ひすい

1
14-15 赤17★5 体がサビていくと「老化」∑(゚Д゚) 体をボロボロにする「酸化ストレス」ヾ(▼ヘ▼;) 防御10か条①医師の診断を受けずに、自己治療をしない。②酸化ストレス量をはかるための検査を受ける。③医師の処方箋に従って抗酸化物質を服用する。④抗酸化物質が酸化しないよう気をつける。⑤ひとつの成分を単独では摂取せず、必ず複合的に服用する。⑥天然由来の複合剤を飲むようにする。⑦医師の診断を受け、検査結果に応じて治療方法を調整する。⑧改善が見られたら、定期的に治療を中断する。⑨感染源を探し、その2010/11/09

桃水

1
ウイルスや最近の驚異的な変異によるパンデミックの恐れ(現在豚インフルエンザが流行中ですが)、酸化ストレスに免疫力…引用例が比較的最近なことを除けばほとんど10年以上前から言われていること(エイズやパンデミックの話などはそれこそ監修している根路銘氏の本にほぼ同じこと書かれていました)なので思わず発行年月日を確認してしまいました。後沖縄県民の食事は高齢者はともかく、年齢が下がるにしたがってアメリカナイズされて肥満が増えてるからこの先どうなるやら(他人事ではありませんが)2009/12/23

しんのすけ

1
免疫力、酸化ストレス、細菌など気をつけなければいけないことが分かった。ちょっと、仮説も多かった気もするが・・・2009/12/10

ネオ

0
つまり、活性酸素と細菌、ウィルスが健康を脅かしている…2013/05/22

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