目次
式部再来―正木ゆう子『静かな水』
比喩の狩人―林菊枝『遠い町』
内気なダンディ―潮仲人『無用の木』
星彩煌煌―大木あまり『火球』
柳緑の粋な街―中根喜與子『陰祭』
須美禮の夢―椎名彰『風の葦』
浪漫派の系譜―平沢陽子『茫茫』
秘花朧朧―山崎十生『大道無門』
鎮魂物語―池田澄子『たましいの話』
武蔵振り―吉岡桂六『東歌』〔ほか〕
著者等紹介
大関靖博[オオゼキヤスヒロ]
1948年千葉県生れ。1960年市川中学にて能村登四郎と出会い俳句を始める、「馬醉木」・「沖」に投句、水原秋櫻子・能村登四郎・福永耕二に師事。2003年俳句雑誌「轍」を創刊。高千穂大学名誉教授・兼任講師、日本文藝家協会会員、福永耕二顕彰会理事、「轍」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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