大和しうるはし―古賀しぐれ句集

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781410609
  • NDC分類 911.368
  • Cコード C0092

出版社内容情報

◆第二句集

蝉死して春日原生林に帰す



私の住まいでもあります奈良。季節のめぐり変りに心を浮き浮き…◆第二句集

蝉死して春日原生林に帰す



私の住まいでもあります奈良。季節のめぐり変りに心を浮き浮きさせながら、悠久の古都での句会を重ね、今日に至っております。今回の句集名はその大和の地に感謝をこめて、《大和しうるはし》といたしました。

(あとがきより)



◆自選十句

大和しうるはし神杉より初日

松飾古都千年の門構

寒紅やをみなは神代より強し

山は静水は動春遠からじ

亀石の亀の鳴くとや鳴かぬとや

天涯に藤懸け神の杜なりき

百本の薔薇より君の一行詩

どの道も史跡に尽くる紅葉狩

時雨忌やわが俳枕寧楽淡海

天に一つ海に無尽の冬日あり

平成二十三年 5

平成二十四年 15

平成二十五年 41

平成二十六年 67

平成二十七年 95

平成二十八年 125

平成二十九年 153



 あとがき

古賀しぐれ[]
著・文・その他

内容説明

平成23年~29年までの句を収めた第二句集。

著者等紹介

古賀しぐれ[コガシグレ]
昭和25年(1950年)滋賀県大津市生まれ。昭和63年「ホトトギス」「未央」入会、稲畑汀子・吉年虹二に師事。平成6年「ホトトギス」同人。平成22年「未央」主宰就任。日本伝統俳句協会参与、大阪俳人クラブ理事、句集『淡海』(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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