シリーズ自句自解
後藤比奈夫

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  • サイズ 新書判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784781406411
  • NDC分類 911.368
  • Cコード C0095

著者等紹介

後藤比奈夫[ゴトウヒナオ]
大正6年大阪生まれ。神戸一中・旧制一高を経て昭和16年阪大理学部物理学科卒。昭和27年父夜半につき俳句入門、「ホトトギス」「玉藻」にも学ぶ。同29年より「諷詠」編集兼発行人。同36年「ホトトギス」同人。同51年父の没後「風詠」主宰。現在、名誉主宰。昭和62年より俳人協会副会長。現在、同顧問、日本伝統俳句協会顧問など。兵庫県文化賞、神戸市文化賞、大阪府文化芸術功労者表彰、地域文化功労者文部大臣表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Cell 44

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「鶴の来るために大空あけて待つ」「しやぼん玉吹き太陽の数殖やす」「心さしかけぬ日傘で足りぬ分」「間違へて秋風と手をつなぎゐし」「徐々に徐々に初東雲といへる空」リフレインに妙味がある句が多い。「間違へて秋風と手をつなぎゐし」は作者の妻の没後詠まれたものだが、俳句における相聞の作品として一等のものだと思う。2016/02/05

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