内容説明
諷詠同人の遺句集。六十年にも亘る句業を、夫人が纏め上げられた。
目次
第1章 昭和十七年~四十五年
第2章 昭和四十六年~五十一年
第3章 昭和五十二年~平成十八年
著者等紹介
大谷静鳳[オオタニセイホウ]
本名・榮一。大正7年8月岡山県津山市生。昭和17年高知高等学校を経て、九州帝国大学工学部造船学科卒業。川崎重工業入社、海軍技術中尉任官呉海軍工廠勤務。昭和24年~45年運輸技官・海上保安官として、広島・神戸・門司・名古屋の管区本部船舶技術部長歴任。退官後、神戸造船関連工業会副会長。昭和20年叔父大谷碧雲居につき俳句入門。昭和26年神戸・扇交句会入会。広島・うつみ句会、門司・春潮句会、名古屋・潮路句会などに入会。昭和30年「草紅葉」(景山筍吉主宰)入会・同人。昭和46年「諷詠」(後藤夜半主宰)入会・同人・後藤比奈夫に師事。関西草樹会会員、俳人協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。