出版社内容情報
早期診断に向けたバイオマーカーの検出・解析技術をがんの部位別に解説し、診断デバイスの開発や検査ビジネスに関する事例も収載した1冊。
目次
第1編 肺がん検査(唾液サイトカイン群の網羅解析による肺がんスクリーニングの可能性(山口昌樹)
血清高感度肺がんバイオマーカーの現状と展望(高野淳) ほか)
第2編 膵がん検査(唾液のメタボローム解析による膵がん検査の可能性(杉本昌弘)
早期膵がんの血中バイオマーカーへの新しいアプローチ(米山敏広;大槻純男) ほか)
第3編 消化器・泌尿器がん検査(メタボロミクスによる早期大腸がんスクリーニングシステムの開発(西海信)
頭頚部がん、消化管がんのcirculating tumor cells(CTC)の同定とその臨床応用(庄司広和;本田一文) ほか)
第4編 デバイス開発および臨床研究(希少がんや難治がんに対するゲノム医療の試み(山本昇)
次世代シークエンサーを用いたネオアンチゲンの解析と展望(野口卓郎) ほか)
第5編 がん検査ビジネスとIoT(我が国のがん検診の動向(祖父江友孝)
血中腫瘍DNAの臨床応用可能性(加藤菊也) ほか)