目次
第1章 難水溶性薬物の開発戦略(Biopharmaceutics Classification Systemに基づく製剤開発戦略;難水溶性薬物開発の現状)
第2章 物性評価のための分析手段最前線(粉末X線回折と放射光を用いた物性評価;熱分析;振動分光法による離水溶性医薬品のキャラクタリゼーション;固体NMR;ハイスループットスクリーニング技術)
第3章 原薬・粉体物性の評価と改良(溶解度と溶解速度;粉体物性;結晶多形;塩形成;Ccrystal;メカノフュージョンを用いた粉性物性;微細化)
第4章 担体を利用した難水溶性薬物の製剤化(自己乳化型製剤;シクロデキストリンを用いた難水溶性薬物の溶解性改善;多孔性担体を用いた離水溶性薬物の製剤化;疎水化高分子;高分子ミセル;ナノ粒子含有マイクロコンポジット粒子の設計)
第5章 非晶化による難水溶性薬物の製剤化(固体分散体の調製と評価;非晶質の緩和と結晶化;緩和を利用した構造緩和)