出版社内容情報
木の実のなるころ、女の子は風にさそわれて秋の森へおでかけ。なかよしのこねこといっしょに、赤いいちごをさがします。写実的な画風とファンタスティックなストーリーが調和した、自然の香りあふれる絵本。
内容説明
もりにきのみがなるころ…。おんなのこは、あかいいちごをさがしに、かぜにさそわれてでかけます。なかよしのこねこといっしょにね。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
9
（図書館本）女の子と子猫が森に冬苺をとりに行くお話。静かな森の描写が素敵だと思ったら、森津さんは北海道室蘭出身とのことで納得。子猫と女の子が可愛い。2015/09/20
遠い日
3
独特の世界観の森津さんの作品。透明感のある静謐な世界が、この作品でも味わえる。風に誘われて行った森でのできごと。甘さの漂う絵なのに、どこか寂し気。冬いちごの実の赤がまなうらにいつまでも残る。2013/11/30
