内容説明
インパクトファクターの決定やノーベル賞の受賞者予測で知られるトムソン・ロイターのWeb of Scienceを利用し、ペリオ臨床関連の講演や発表および治療において重要な16キーワードで論文検索を行った。本書は、検索結果を被引用件数順に並び替え、上位20件を列記した。さらに20論文を編集委員会にて吟味し、キーワードに照らして臨床における関連性・重要性・有益性の高い8論文についての抄録を掲載した。加えて学会や講演会・雑誌などに頻回登場し、必読と思われる分野や論文を、可及的に原著論文を基に添付した。
目次
重要16キーワード(Probing;Aggressive periodontitis;Risk factor;Non‐surgical periodontal therapy;Scaling and Root planning ほか)
分類(PageとSchroederの歯肉炎および歯周炎の発症と進行;L¨oeらの実験的歯肉炎(プラーク原因論)
プロービング深さが示す意味
LangらのBOPの意義 BOPは何%以下に抑えればよいのか
侵襲性歯周炎の定義の変遷 ほか)