内容説明
著者が実施してきた歯科コミュニケーションセミナーを通して、皆様からいただきました貴重なご質問に基づいたロールプレイングの事例を紹介。
目次
第1部 ここからスタートしよう コミュニケーションの7つの目標(患者さんが心理的に安心するユニットでの距離と位置をつかもう!;非言語的コミュニケーションを通してラポールの形成を獲得しよう!;患者さんの観察と患者さんへの傾聴姿勢を身につけよう!;患者さんとの共感力を身につけよう!;患者さんに応じたカウンセリングテクニックを活用したコミュニケーションに挑戦しよう!;コミュニケーションの脱線を招かないための対応を身につけよう!;状況に応じた判断と問題解決能力を養おう)
第2部 マンガでシミュレーション よくある患者さんとのコミュニケーション10例(初診時の患者さん。患者さんの想いは本当に理解できていますか?;多弁な患者さん!コミュニケーションの脱線を招いていませんか?;TBI、説明の途中だというのに、勝手に歯ブラシをし始めてしまう患者さん!;心を開いてくれない患者さん!信頼関係を構築するには?;質問を繰り返す患者さん!私、信頼されていないのかしら?;こちらの指示に従ってくれる患者さん!でも、本当に大丈夫?;状況に応じたコミュニケーションの流れを作ろう!;口腔内違和感を訴えるナーバスな患者さん、どうしたら安心したもらえる?;起こりえるリスクを想定したコミュニケーション;ハプニング!患者さんからのクレームへの対応)
著者等紹介
水木さとみ[ミズキサトミ]
医学博士・心理セラピスト・歯科衛生士。法政大学社会学部、日本歯科大学附属歯科専門学校歯科衛生士科卒業後、渡米。帰国後、各種心理療法を修得し、横浜市立大学医学部口腔外科学講座、精神医学講座にて研修、医療現場にて患者さんに向けてカウンセリングを実践。同大学より医学博士の学位を授与。医療・企業・一般に向けて、心理学・行動科学にもとづいたコミュニケーション、心身医学にもとづいたストレスマネジメント、アンチエイジングに関するセミナーや講演で活躍。最近、ソフト開発にも力を入れるなど意欲的に活動している。元・東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科頭頚部心身医学分野臨床講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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