堀川洋の建設業における原価計算の教科書

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  • サイズ B5判/ページ数 184p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784781002521
  • NDC分類 510.95
  • Cコード C0034

出版社内容情報

製造業や建設業に勤務する方などを対象に、

簿記経理などの知識がまったくないということを前提に

製品原価や工事原価の計算方法を分かりやすく解説した一冊です。

本書は2部構成になっており、

第1編では原価の算定方法を、

第2編では製造業の工事原価の計算を説明し、

それぞれ独立した内容になっていますので、

メーカー勤務者以外の一般企業の営業担当者などにも

役に立つ知識が満載されています。



? 製品原価の計算方法

原価計算は、メーカー勤務者以外の

ビジネスマンにとっても非常に重要な知識です。

しかし、実際にその知識を得ようを考えても、

わかり易く説明された書籍などは多くありません。

そこで、本書では第1編で、

この原価計算を「原価とは何か?」という

基本的な事項から

初心者にも理解できるように体系的な説明をしています。

さらに、具体的な製品原価の算定方法、

また、これによる利益計画という領域まで解説をしています。



? 建設業の工事原価

建設業で行われる工事原価の計算は、原価計算の延長です。

ですから、建設業の工事原価のことが知りたければ、

簡単な原価計算の知識が必要です。

本書では、第1編でこの原価計算を説明しています。

これにより、第2編での工事原価の計算方法もスムーズに理解できます。

また、工事原価は単にその原価を算定するという以外に、

工程に沿った原価管理が非常に重要です。

この原価管理に関しても、どのような方法で行われかをを解説しています。

内容説明

メーカーに勤務することになった方や、人事異動で製品原価と関わりを持つことになった方必見!原価計算の基礎まで掘り下げて説明しているので、簿記や経理の知識がまったくない初心者でも、安心して読み進めることができます。

目次

1 原価計算の基礎(製造業と原価;原価計算の意義;製造原価の構成要素;総合原価計算;個別原価計算 ほか)
2 建設業の原価計算(建設業の請負工事;建設工事の特徴;工事原価の内訳;請負工事の収益;工事原価と利益 ほか)

著者等紹介

堀川洋[ホリカワヨウ]
1977年中央大学商学部経営学科卒業。大原簿記学校講師就任。1978年税理士試験合格。1984年税理士登録。1990年堀川洋税理士事務所開設。2006年大原大学院大学教授就任。2010年堀川塾代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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