出版社内容情報
〈茶席をいろどる「絵」の魅力をヴィジュアルに紹介〉
〈毎月、約15幅の絵掛物を鑑賞。見ているだけでも、楽しいシリーズです〉
2021年の淡交テキストは「絵の掛物」をテーマに、毎月1冊を刊行します。《絵掛物で取り合わせ》は、「名残」/《画題を知る》は、「玄猪」「三夕」「砧打」/《待合掛と趣向》は、「松花堂昭乗筆 朝顔画賛と造化の徴」「狩野晴川院画 冷泉為則賛 秋月山水画賛と鴈の縁」/《茶席でよく見る 絵掛物の画家》は「京都画壇のキホン2」に加え、「竹内栖鳳、山元春拳、猪飼嘯谷、橋本関雪、堂本印象」を解説。
目次
絵掛物で取り合わせ(十月 名残の茶;今月の一幅―柴田是真筆・徳利画賛)
画題を知る(豆名月;宇津山 ほか)
待合掛と趣向(松花堂昭乗筆・朝顔画賛“造化の徴”;狩野晴川院画・冷泉為則賛 秋月山水画賛“雁を縁に”)
茶席でよく見る絵掛物の画家(京都画壇のキホン1 博覧会と京都府画学校)