出版社内容情報
薬が体内でどのようなメカニズムをたどり薬理作用へ至るかをイメージしやすい図を多用してわかりやすく解説した薬理学の入門書.4年ぶりの改訂版.医薬品全般について見直しを行い,新たな項目,新薬について大幅に加筆した.
内容説明
薬がどのようなメカニズムで作用を発揮するのか?代表的な治療薬の作用機序は?新規項目、新薬について大幅加筆!最新の薬剤情報が満載の第3版。
目次
第1章 薬理作用の基礎(薬に求められる条件;薬の作用原理;受容体とはどんなもの;薬の吸収・分布・代謝・排泄 ほか)
第2章 各治療薬のメカニズム(狭心症に用いる薬;心機能を助ける薬;高血圧症に用いる薬;低血圧症に用いる薬 ほか)
著者等紹介
中原保裕[ナカハラヤスヒロ]
薬学博士。1978年東京薬科大学卒業。1979年東京薬科大学医療薬学専攻科修了。1981年臨床薬学研究のため渡米、ロングビーチメモリアル病院、ハンティングトンメモリアル病院などで病棟活動に従事。1984年日本医科大学付属多摩永山病院に臨床薬剤師として勤務。1993年ファーマシューティカルケア研究所設立、現在に至る。1998年臨床薬理研究振興財団学術論文賞受賞。1993~2001年徳島文理大学薬学部客員教授。年間に280回以上、日本全国で看護師、薬剤師、医師、市民などを対象に講演会を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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