木造仮設住宅群―3・11からはじまったある建築の記録

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木造仮設住宅群―3・11からはじまったある建築の記録

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784780801743
  • NDC分類 527
  • Cコード C0052

出版社内容情報

暮らしてきた町を、家を失い、離ればなれになった人たちたちが作りだした景色。それが木造仮設住宅群である。本書はその記録である。

この本は、仮設住宅という建築だけを扱うものではなく、まして作品として見るためのものでもない。暮らしてきた町を失い、暮らしてきた家を失い、家族や知人と離ればなれになった人たちがともに生活することでつくり出した景色、それが木造仮設住宅群である。
この本は、人間と建築を撮り続けてきたカメラマン・藤塚光政による木造仮設住宅群の記録である。

まえがき 滑田嵩志

1章 希望  木造仮設住宅が描き出す日常
2章 福島の杉  豊かな県産材でまかなう
3章 ログで建てる  マシンカットログ工法と工程
4章 木の空間 1次公募ログハウス仮設住宅
5章 進化した木の空間 2次公募ログハウス仮設住宅
6章 まちをつくる 配置計画とコミュニケーション
7章 三春町の木造仮設 地元の力を結集 
8章 板倉の木造仮設 4寸角材と厚板でつくる杉の家
9章 恵向公園ロハス集会所とグループホーム 自然エネルギーを生かす
10章 南相馬集会所  記憶に刻む、壁画と塔
11章 KAMAISHIの箱 建築家として、新構法の提案
12章 二地域居住と復興住宅 これからのために

木造仮設住宅分布図

時系列表
撮影記 藤塚光政
あとがき 芳賀沼 整

【著者紹介】
1939年東京・芝生まれ。1961年東京写真短期大学卒業、月刊「インテリア」入社。1965年フリーになる。1987年Helico設立。日本インテリアデザイナー協会賞。1987年『意地の都市住宅』文・中原洋、1987年『粟辻博作品集』デザイン・田中一光。1991年『意地の都市住宅・2』、『現代の職人』文・石山修武。1992~95年『建築リフル全10巻』文・隈研吾、デザイン・秋田寛。1998年『PLAY STRUCTURE』文・仙田満、デザイン秋田寛。2002年『身近なテクノロジー』文とも。『藤森照信・特選・美術三昧』文・藤森照信、デザイン木下勝弘。1979~2006年月刊『室内』表紙、デザイン五十嵐威暢。2007年『建築家・五十嵐 正』文・植田 実、デザイン佐藤芳孝。2008年『安藤忠雄の建築3』デザイン太田徹也。2009年『21世紀の建築魂』文・藤森照信、デザイン秋山 泉。『BRIDGE』大野美代子作品集、デザイン・スワミヤ。2011年『SENDAMAN 1000』文・仙田 満、デザイン秋田 寛

目次

希望―木造仮設住宅が描き出す日常
福島の杉―豊かな県産材でまかなう
ログで建てる―マシンカットログ工法と工程
木の空間―1次募集ログハウス仮設住宅
深化した木の空間―2次募集ログハウス仮設住宅
まちをつくる―配置計画とコミュニケーション
三春町の木造仮設住宅―地元の力を結集
板倉の木造仮設住宅―4寸角材と厚板でつくる杉の家
恵向公園ロハス集会所とグループホーム―自然エネルギーを生かす
南相馬集会所―記憶に刻む、壁画と塔〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Quijimna

0
東日本大震災で膨大に必要とされた仮設。味気ないプレハブ「住宅」ではなく、東北に無尽蔵に眠る国産材をふんだんに使って、フレキシブルで心地よい「住まい」を造ろうとした人びと。全カラーの意気込み高くビジュアルさはよいが、官と業界の権益と体制にどう潜り込んだかの顛末、住んだ人びとの物語などが希薄だったのが残念。★★★☆☆2012/01/19

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