子供がケータイを持ってはいけないか?

個数:
電子版価格
¥1,026
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

子供がケータイを持ってはいけないか?

  • 小寺 信良【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • ポット出版(2011/09発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 32pt
  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784780801699
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C0037

出版社内容情報

子供とケータイにまつわる最新事情を取材。「先延ばし」にしないケータイ/ネット教育のあり方を、様々な立場から考える。

子供のケータイ所持率…
小学生=20.9%
中学生=49.3%
高校生=97.1% (内閣府「平成22年度青少年のインターネット利用環境実態調査」より)

いずれは持たせるケータイを、いつ、どうやって持たせるか?

学校が生徒に持たせる「制ケータイ」から、ケータイ規制の問題点、災害時のケータイの可能性まで、子供とケータイにまつわる最新事情を取材。
現場の声と多くの資料をもとにして、「先延ばし」にしないケータイ/ネット教育のあり方を、親と子、先生、行政、それぞれの立場から考える。

「ITmedia +Dモバイル」での連載「ケータイの力学」と、「もっとグッドタイムス」掲載のインタビュー記事を再構成して加筆・修正を行ない、注釈・資料を追加して単行本化しました。

子供たちとケータイの関係

第1章●親が知らないケータイ・コミュニケーション
 チェーンメールの何が「悪」なのか
 コミュニティサイトは、言われているほど問題か
 一億総スマートフォン化で親に問われる自衛の意識

第2章●学校のIT活用最前線
 技術科の先生に学ぶ、情報と技術のあり方
 校務のIT化で得られるメリット・デメリット
 インタビュー
  柏市立田中小学校 西田光昭先生 校務のIT化はどこまで可能か
 5年先を行く須磨学園の「制ケータイ」
 インタビュー
  須磨学園理事長 西泰子氏 制携帯で生徒の環境はどう変わるのか
  須磨学園 保護者 家庭の中の制携帯
 先生が変わる、授業が変わる、iPadがもたらす変化
 今から始まる、「失われた50年」後に生きる教育

第3章●ケータイ規制条例の現場
 ケータイ規制の何が問題なのか
 「ケータイ持たせない」運動 石川県の実態
 インタビュー
  石川県議会議員 宮元陸氏「全国で初めてやるということが大事」
  石川県議会議員 盛本芳久氏「今の社会の感覚とは言えない」
  石川県県庁「あくまでも努力義務」
  石川県野々市町町長 粟貴章氏「野々市町でできたことが、石川県でできるのか」
  石川県野々市町 保護者「子供たちと一緒に環境づくりを」
 ケータイ活用に舵を切り始めた日本PTA
 規制か教育か、今すぐ対応が求められる“ケータイ以外”
 コミュニティサイトの出会いの実態

第4章●震災時のケータイの可能性
 震災でわかったネットのポジション
 災害時のITの信頼性
 携帯電話網以外の通信手段
 災害時でも使える情報端末
 明日の災害に備えて

あとがき
プロフィール

【著者紹介】
1963年、宮崎県生まれ。テクニカルライター・コラムニスト。テレビ映像の編集者としてバラエティ、報道、コマーシャルなどを手がけたのち、94年にフリーランスとして独立。以降映像・音楽を軸に、AV機器からパソコン、放送機器まで、幅広く執筆活動を行う。2008年より一般社団法人インターネットユーザー協会(MiAU)の代表理事として、子供と情報社会の関係を調査・研究している。Twitter: @Nob_Kodera

目次

子供たちとケータイの関係
第1章 親が知らないケータイ・コミュニケーション(チェーンメールの何が「悪」なのか;コミュニティサイトは、言われているほど問題か ほか)
第2章 学校のIT活用最前線(技術科の先生に学ぶ、情報と技術のあり方;校務のIT化で得られるメリット・デメリット ほか)
第3章 ケータイ規制条例の現場(ケータイ規制の何が問題なのか;「ケータイ持たせない」運動 石川県の実態 ほか)
第4章 震災時のケータイの可能性(震災でわかったネットのポジション;災害時のITの信頼性 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroshi Horikami

0
携帯を元にした教育の話、持たせてよいでしょう。2012/08/09

のぶ

0
子供を危険や誘惑や堕落から守りたいという親の願いに対して、ケータイ(等のIT機器でアクセス可能な良くも悪くもオープンな人的ネットワーク)をどう使わせていくのが適切か、タイトルから容易に推察できるように禁止するのでなくリテラシーとして積極的に教えていくことが重要だという立場で論じている本です。酒や煙草や性的な諸々のこともそうだけど、大人と子供の境界線をどのように設定して、子供を守ることと教育してまっとうな大人にしていくことをこれからの時代にどう両立していくか、考えれば考えるほど難しい問題であるなと感じます。2011/11/22

t-1484

0
基本的にはアイティメディアなどで行われていた連載。個人的には須磨学園、越谷市立大袋中学校の話などはオンライン連載時代から読んでいたので、そこは確認程度。一方、石川県の問題に関しては違和感。基本的に筆者の考え方に激しく同意で、このての問題で、子供を問題から遠ざけることは問題の一時的緩和に繋がっても抜本的解決にはならない。基本的にIT化が進むことはあっても退化することはまずないので、そういったあたりで抜本的な対策をどんどんしなくてはならないのだろう。2011/09/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4106882
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。