内容説明
「この約束は紙に書いておこう。いつでも破れるように」言葉と遊び戯れること50年あまり、「嘘でも楽しい話が好き」をモットーとする著者の技が冴えわたる。産経新聞(東北版)連載コラム「言葉の贅肉」からエッセンスを集成し、著者ならではの「落書き帖」を加えて編成。好評既刊『言葉のおもちゃ箱』に続く、待望の第2弾!
目次
1 やあやあ「嘘で良い 嘘が良い」
2 なになに「立ち場がないので…座ります」
3 ほうほう「綿ゴミはゴミだが、ワタでもある」
4 ふむふむ「ピアノは、ひいたことも押したこともある」
5 またまた「年寄りの冷水、若者のぬるま湯」
6 おやおや「曲がりなりにも真っ直ぐに生きて来た」
7 おっとっと「遅遅の日…なるほど」
8 ではでは「登らせてあげたいのは山々なのだが」
著者等紹介
伊奈かっぺい[イナカッペイ]
1947年青森県弘前市生まれ。本名、佐藤元伸。青森を拠点に、方言詩、エッセイ、作詞、イラストを手がけるマルチタレント。ラジオ出演・トークライブも数多い。2007年に青森放送を定年退職した後は、同局のラジオパーソナリティをつとめつつ、いよいよ多才ぶりを発揮している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。