著者等紹介
黒川勇人[クロカワハヤト]
缶詰博士。1966年福島県福島市生まれ。東洋大学文学部印度哲学科卒業。証券会社、出版社勤務等を経てフリーライターとして独立。幼い頃から好きだった缶詰の魅力を2004年“缶詰ブログ”で発信開始。以来、缶詰界の第一人者として各メディアで活躍している。公益社団法人・日本缶詰びん詰レトルト食品協会公認。商品開発も手掛けており、“災害食大賞”や“ローカルフィッシュ缶グランプリ”等の審査員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ようはん
19
缶詰博士の缶詰に関するエッセイ集。日本全国の缶詰が集まった店というのには行ってみたい。2024/06/14
アルパカ
7
缶詰の話に特化してほしかったです。面白いんですが、子供の頃の話はいらないなあと思ってしまいました。缶詰の写真も載せてほしかったけれどそれは大人の事情なんでしょうか。要注意なのはフルーツ缶で、古くなるとフルーツに含まれる糖とアミノ酸が化学反応を起こして二酸化炭素ガスが発生するそう。そしてそのガスの圧力はとても強く、金属製の缶を内側から膨らませる。そのまま放置しておくと最後は缶がガスの圧力に負けてつなぎ目が破れてしまうそう。初めて知り吃驚しました。2024/03/29
niz001
5
自伝的な第一章が逆に不要に感じる。2章からは缶詰エッセイで面白い。2023/08/28
derashine
2
缶詰博士、黒川勇人さんの描き下ろしエッセイ。全体的には博士っぽく軽妙で楽しい内容でした。自伝的なことから始まって、交遊録、海外に缶詰を求めていった時のことなどなど。あふれる缶詰との縁&愛。初エッセイ本ということで、サインももらったよ~。2023/09/22
ジュースの素
1
文章はまるで素人。 小さい頃の思い出はこの本には必要ないと思われる。思ったよりも缶詰の種類が多くない。外国の缶詰事情にも少し触れているが多くはない。 中の中と言ったところ。2024/03/21