リーマン危機10年後の世界経済とアベノミクス

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784780719390
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C0033

内容説明

暗躍する多国籍企業支配ネットワークとアベノミクスとのかかわりとは―。リーマン危機後の世界経済の動向を追い、「哲学」を通して分析した渾身の調査レポートがこの一冊に凝縮。

目次

第1章 リーマン危機10年後の世界経済とアベノミクス(リーマン危機10年をすぎた;リーマン危機後の新興金融業急成長の謎 ほか)
第2章 多国籍企業の税金逃れ目的の“企業構造複雑化問題”(多国籍企業のグローバル・バリュー・チェーン;グローバル・バリュー・チェーンの展開と各国貿易構成内容の変化 ほか)
第3章 1965年日韓基本条約の歴史的背景と安倍晋三政治の源流(戦後日本の経済拡大は朝鮮戦争“特需”からはじまった;1965年日韓基本条約とアメリカのベトナム侵略戦争 ほか)
第4章 「マルクス『資本論』の方法」への追記(労働生産物の商品形態―労働生産物から商品への道;商品の価値形態―商品から貨幣への道 ほか)
第5章 「マルクスの恐慌論を考える」への追記(マルクスのリカードウの過剰生産否定論批判から;マルクスのリカードウの蓄積論批判から ほか)

著者等紹介

工藤晃[クドウアキラ]
1926年生まれ。東京大学理学部地質学科卒。経済学者、元衆議院議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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