創元推理文庫<br> シャーロック・ホームズの事件簿(新版)【深町眞理子訳】

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創元推理文庫
シャーロック・ホームズの事件簿(新版)【深町眞理子訳】

  • ISBN:9784488101244

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内容説明

「高名の依頼人」をはじめ、「サセックスの吸血鬼」「這う男」など、おなじみベイカー街221Bを訪れる依頼人が持ち込む難事件。あるいは、サセックスのささやかな家に隠遁したホームズを待ち受ける事件……。1887年、『緋色の研究』で颯爽と登場し、たちまちのうちに名探偵の代名詞となるほどの人気を博したシャーロック・ホームズは、4長編56短編で全世界のファンを魅了し、いま鮮やかに退場する。「読者諸君、今度こそほんとうにシャーロック・ホームズともお別れだ!」深町版ホームズ全集、ここに完結。/解説=有栖川有栖※本書は、2017年4月14日新版初版発行の書籍を底本としております。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

LUNE MER

22
正真正銘の最後の聖典。最も時代が下った後の作品であり、電話でワトソンとやりとりしたり、レコードを利用して犯人を罠にかけるなど、当時まだ新しかった機器の物語への活用も見られる点がホームズ体験談として新鮮。ホームズ譚の基本はワトソンの手記であるのに対して、語り手がホームズ自身であるという非常に珍しい短編が2篇収録されているのも新鮮。これを読み終えると、ついに聖典を読み切ってしまったという感慨に浸れる。2023/04/07

まえぞう

20
このシリーズの9冊読み終えました。最後はいかにもこれで終わりになりますよという感じがそこここにでていましたが、十分楽しませてもらえました。2023/02/14

鐵太郎

14
深町眞理子さん翻訳のホームズ全集の締めくくり。その前に別な翻訳の「事件簿」を何冊か読んだので、内容については特にないけど、深町さんの翻訳文が気に入りました。「おやおや、ガリデブという名前の人間を見つけるとね、金になるんだってさ」──こういう軽い言葉で語るホームズって、なんか親しみやすい感じ。ここで締めくくられたホームズ譚ですが、最初にこの本が発刊されたとき、当時の読者は嬉しかっただろうなぁ。たとえ、ちょっとこのホームズ像に違和感があったとしてもね。2017/06/15

chie

13
ホームズを読むのは、小学生以来約40年ぶり。この巻は完結篇で、読んだことはないのだけれど、ホームズの世界を満喫できた。言葉にはうまく出来ない。ただ、どれを読んでも、あぁ、これがホームズなんだと思った。著者のまえがきでは、最後の宣言がなされているけれど、ホームズ自身は最後の素振りを見せていないところは、それもコナン・ドイルの仕掛けなのだろうか。読者がいる限り、ホームズも永遠、なのに違いない。2019/11/29

がんもどき

10
コナンドイルには悪いが、普通の探偵小説の一冊というのがこの本を読んで一番最初に持った感想だった。後出の作家による探偵ものに比べ、ドイルならでは、或いはホームズならではのものが無かったように思う。まあ、ホームズだって人間なんだからあまりにも現実離れした話は作れないんだろうなと思った。これだけ文句ばかり言ってなんだが、本としては面白い。2023/06/10

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