出版社内容情報
本書は「?万世一系の天皇制?なる日本史の真偽の解明を、日本の民主主義確立上、不可欠の日本人の独自的課題」という?異端の書?本書は、江戸・明治・昭和三代の、学界が無視する?尊皇日本史?批判の先学を踏まえ、「?万世一系の天皇制?なる日本史の真偽の解明を、日本の民主主義確立上、不可欠の日本人の独自的課題」という?異端の書?
草野 善彦[クサノ ヨシヒコ]
著・文・その他
内容説明
本書は、江戸・明治・昭和三代の、学界が無視する“尊皇日本史”批判の先学を踏まえ、「“万世一系の天皇制”なる日本史の真偽の解明を、日本の民主主義確立上、不可欠の日本人の独自的課題」という“異端の書”。
目次
第1章 戦前の「天皇制批判」の問題点
第2章 「万世一系の天皇制」などありえない
第3章 「卑弥呼・倭国」はヤマト朝廷とは別国家
第4章 『旧唐書』の日本の二国併記と『古事記・日本書紀』
第5章 「国体」観念を形成したもの
第6章 「承久の乱」と日本の「天命論」
第7章 水田稲作と倭人(日本人)
第8章 「豊葦原水穂の国」と日本史(弥生史)
第9章 天照大神と「三種の神器」は弥生文化の輝く宝