出版社内容情報
教育評論家の斎藤次郎、子どもの本「メリーゴーランド」店主の増田喜昭、遊びうたの旅芸人で元トラや帽子店の福尾野歩。育った地域も世代も異にする三人が、子どもの時間と遊び、家族とエロス、若者の恋と自分探しなどのテーマをめぐって縦横に語り合う。
はじめに 魔法のスイッチ
他己紹介 斎藤次郎/福尾野歩/増田喜昭
スイッチ1 子どものスイッチ
子どもの時間
遊びほうけて
スイッチ2 自分と出会う
本の中の自分
僕らの重し
スイッチ3 若者たちの飢餓感
お母さんへ
恋する季節のすごし方
子どものことは子どもに習え
スイッチ4 子どもと僕たち
町の値打ち
きょうだいからもらったもの
親父とおふくろ
町はミュージアム
あとがき 自慢話につきあってくれてありがとう
内容説明
ヘタクソ、ヤンチャ、ボンヤリ…なんだって自慢話になる。そう、子ども時代はすばらしいのだ。大人になるっていいぞ!「子どもびいき」で「子どもたらし」で「子どもだまし」な3人が語る…。
目次
子どものスイッチ
子どもの時間
遊びほうけて
自分と出会う
本の中の自分
僕らの重し
若者たちの飢餓感
お母さんへ
恋する季節のすごし方
子どものことは子どもに習え
子どもと僕たち
町の値打ち
きょうだいからもらったもの
親父とおふくろ
町はミュージアム
著者等紹介
斎藤次郎[サイトウジロウ]
1939年、埼玉県に生れる。「子どものことは子どもに習え」をモットーに、子どもの中に飛び込んで、子どもの研究を約30年。“子どもとは何か”を考えることは、“大人は子どもに何ができるか”を考え、やってみることでもあり、「けっこう忙しい30年だった!」。現在『子ども応援マガジン』「子どもプラス」編集代表
福尾野歩[フクオノボ]
1955年、静岡県に生まれる。三島市役所に13年間勤務後、みんなのバンド「トラや帽子店」(1987年~2000年)で全国の親子や保育関係者を熱く魅了。故郷にオフィスNOBOを設立。「人と人をつなぐ旅芸人、これからも街をにぎわせていくよ」。1996年「ちっちゃな歌」が小学2年生教科書(東京書籍)に、2000年「オハヨーきゅうかんちょう」が小学1年生教科書(教育出版)に採用される
増田喜昭[マスダヨシアキ]
1950年、三重県に生れる。1976年に子どもの本専門店「メリーゴーランド」を開いて以来、子どもが本と出会う場づくり、学びと遊びのある子どもの居場所づくりをしてきた。子どもたちと、川や山や街を歩き、大人たちと子どものパイプ役になってきた成果が実りつつあり、子ども主体のチルドレンズ・ミュージアムや街づくりが各地に飛び火している
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感想・レビュー
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- 和書
- 校書掃塵