内容説明
ロシア10月革命から100年。もう一度あの「歴史への挑戦」「偉大な実験」をふり返ってみよう。
目次
はじめに―いまなぜロシア革命か
総論 今日でも残る十月革命の国際的意義
第1章 二月革命の成功―その力は民衆のデモにあった
第2章 なぜボリシェヴィキは混迷したか―革命と哲学
第3章 尽きない民衆のエネルギー―3回の政府危機
第4章 暴力革命か多数派革命か―都市と農村
第5章 十月革命をどう定義するか―現代ロシアでの討論
第6章 なぜロシア革命は変質したか―秘密警察がみた農村の実体
第7章 なぜキーロフが最初の犠牲者になったか―「スターリンの弱体化」
第8章 社会主義と政権党―「一党独裁」ではない
著者等紹介
聽濤弘[キクナミヒロシ]
1935年生まれ、元参議院議員(日本共産党)、国際政治研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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