目次
第1部 価値とは何か(事実と価値;価値とは何か、価値は何によって規定されるか?;自然の価値と自然主義的誤謬;価値の多元性・相対性と普遍性)
第2部 価値と文化(人間と文化;芸術を芸術たらしめるものは何か?;文学・芸術と価値)
第3部 価値と科学・技術(学問のあり方―哲学・思想の観点から;原発をめぐる科学・技術と倫理;科学の価値中立性と科学者の社会的責任;科学をめぐる事実と価値)
付録 旧ソ連哲学の欠陥―ヤコブレフ「マルクス主義の崩壊」をめぐって
著者等紹介
北村実[キタムラミノル]
1933年東京・四谷に生まれる。1962年早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得。2004年早稲田大学文学部定年退職。現在、早稲田大学名誉教授、公益財団法人・政治経済研究所相談役、日本科学者会議参与。専門、哲学・社会思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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