目次
序に代えて―山田洋次の時代劇三部作
“庶民のリズム”に崩壊の予兆―『一茶』
しあわせを明日に夢見て―『海鳴り』
幕命を撤回させた農民パワー―『義民が駆ける』
武家支配のきしみ、庶民のくらし―『よろずや平四郎活人剣』
稀代の策士か、早すぎた志士か―清河八郎『回天の門』
主従のつながり、その重さ―『雲奔る小説・雲井龍雄』
歴史の非情―「十四人目の男」と「丁卯の大獄」
心ばえとつつしみと―四人の女性たち
著者等紹介
新船海三郎[シンフネカイサブロウ]
1947年北海道留萌郡小平町生まれ、大阪で少青年期を過ごす。新聞記者などを経て評論活動に。日本文芸家協会、日本民主主義文学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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